冬用タイヤと季節の選び方
冬用タイヤの種類とサマータイヤとの違い、4本の装着と雪道の決まり、シーズンオフの保管、購入前の確認を、タイヤ業界団体とメーカーの資料をもとにまとめました。Hub Garageでの探し方もご案内します。
冬用タイヤは4本そろえて、溝が新品時の50%以上あるかを確かめましょう。
サマータイヤと冬用タイヤ
日本自動車タイヤ協会(JATMA)は、冬用タイヤとして、スタッドレスタイヤ、シビアスノータイヤ、スノータイヤを挙げています。
サマータイヤ
- どんなタイヤか
- 乾燥路や濡れた路面に適したタイヤ
- 確認すること
- 積雪・凍結路では、チェーンなどの滑り止めが必要
スタッドレスタイヤ
- どんなタイヤか
- 鋲のない冬用タイヤ。低温でもしなやかなゴムと溝の工夫
- 確認すること
- 残り溝が新品時の50%以上あるか
シビアスノー・スノータイヤ
- どんなタイヤか
- 積雪路での性能を高めた冬用タイヤ
- 確認すること
- 残り溝が新品時の50%以上あるか
オールシーズンタイヤ
- どんなタイヤか
- さまざまな路面に対応。重点は商品ごとに異なる
- 確認すること
- スタッドレスタイヤではない。冬の性能はメーカーの製品情報で
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いま主流のスタッドレスタイヤは、鋲(スタッド)のない冬用タイヤです。低温でもしなやかさを失わない特殊配合のゴムと溝の形の工夫で、凍った路面の表面にできる水膜を取り除き、滑りにくくしています。
スタッドレスタイヤは夏でも使えますが、夏用タイヤと比べると、走る・止まる・曲がる性能が劣るとメーカーは説明しています。冬が過ぎたら、乾燥路や濡れた路面に適した夏用タイヤへの交換が勧められています。
オールシーズンタイヤは、さまざまな路面に対応できるようにしたタイヤですが、どの性能に重点を置くかは商品ごとに異なり、スタッドレスタイヤではありません。使う場合は、メーカーの製品情報で冬の性能を確認しましょう。
タイヤの種類と確認すること4項目
| 種類 | どんなタイヤか | 確認すること |
|---|---|---|
| サマータイヤ | 乾燥路や濡れた路面に適したタイヤ | 積雪・凍結路では、チェーンなどの滑り止めが必要 |
| スタッドレスタイヤ | 鋲のない冬用タイヤ。低温でもしなやかなゴムと溝の工夫 | 残り溝が新品時の50%以上あるか |
| シビアスノー・スノータイヤ | 積雪路での性能を高めた冬用タイヤ | 残り溝が新品時の50%以上あるか |
| オールシーズンタイヤ | さまざまな路面に対応。重点は商品ごとに異なる | スタッドレスタイヤではない。冬の性能はメーカーの製品情報で |
Hub Garage
Hub Garageの商品では
サマータイヤ、冬用タイヤ、それぞれのホイールセットを分けて掲載しています。タイヤなしのホイールは別カテゴリーです。季節の分類は探すための目安なので、スタッドレスかどうかは各商品のモデルと説明でご確認ください。
冬用タイヤかどうかの確認
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季節の分類は目安です。モデルとサイドウォールの表示をご確認ください。
季節の分類は探すための目安です。冬用タイヤかどうかは、カテゴリー名ではなく、そのタイヤのモデルとサイドウォールの表示で確認します。モデル名で分からない場合は、メーカーの製品情報で調べられます。
- プラットホームのある冬用タイヤには、その位置を示す↑の印がサイドウォールにあります。
- ただし、プラットホームのない冬用タイヤもあるため、印がないことだけで判断しないでください。
オールシーズンタイヤはスタッドレスタイヤではありません。
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中古の冬用タイヤでは、残り溝と製造年週も確認しましょう。スリップサインとプラットホームの違いは、状態の見方の記事で説明しています。
条件を絞って探す
商品一覧では、リム径から始め、幅、偏平率、メーカーで絞り込みます。結果がなければ条件を一つ減らしてください。見つからない場合でも、必要なサイズを近い数値に置き換えず、ご相談ください。
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冬用のタイヤ・ホイールセットでは、リム径を下げる「インチダウン」も選択肢になります。外径、ロードインデックス、ブレーキ部品との干渉など、確認することはインチダウンの記事で説明しています。
絞り込みで表示される商品は、条件に合う候補です。お車への装着を保証するものではありません。
Hub Garage
販売条件
通常商品の不具合は、到着後7日以内にご連絡ください。C・Dランクには別の販売条件があります。
4本の装着と雪道の決まり
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冬用タイヤは4本とも、同じ銘柄でそろえるのが基本です。
冬用タイヤは、4本すべてに装着します。
- 自動車メーカーやタイヤメーカーの個別の指示がない限り、全車輪とも同じサイズ(ロードインデックスと速度記号を含む)、種類、構造、カテゴリー(夏用・冬用など)のタイヤを選びます。
- JATMAは、冬用タイヤを全車輪に装着しないと車の挙動が安定しないとしています。
- メーカーも、駆動輪だけの装着では車の挙動が乱れるおそれがあるとして、全輪に同じ銘柄のスタッドレスタイヤを装着するよう勧めています。
装着の前に確認すること
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積雪や凍結した道路では、都道府県の規則で、冬用タイヤの装着やタイヤチェーンの取り付けなどの滑り止めの措置が義務づけられています(沖縄県を除く)。規則の内容は都道府県ごとに異なり、接地面の突出部が50%以上摩耗していない雪路用タイヤに限る、と定めている県もあります。たとえば富山県の規則は、タイヤチェーンや滑り止め用の特殊タイヤを取り付けるなど、路面の状況に応じた有効な滑り止めを求めています(JATMAによる2026年8月現在の抜粋)。
タイヤチェーンの装着を義務づける規制が出ているときは、冬用タイヤを装着していてもチェーンが必要です。チェーンはタイヤサイズに合うものを、駆動輪または自動車メーカーが指定する位置のタイヤに取り付けます。取り付けるときは車両とチェーンの取扱説明書の手順と注意事項に従い、装着できることと車体に当たらないことを確認します。積雪・凍結していない道路をチェーンで走ると、タイヤやチェーン、車両を傷めたり、滑ったりするおそれがあります。
シーズンオフの保管
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保管は直射日光と水を避けましょう。ホイール付きなら、なるべく横に寝かせます。
シーズンが終わって外したタイヤは、保管の条件によって状態の変わり方が異なります。タイヤ業界団体とメーカーは、次の点を挙げています。
直射日光を避ける
直射日光はゴムの老化を早めます。冷暗所での保管が基本です。
水を避ける
タイヤの中に雨水などが入ったまま長く置くと、タイヤの損傷やリムの錆の原因になります。入った水はすぐに取り除きます。
油と熱を避ける
油類、ストーブなどの熱源、電気火花の出る機器の近くは避けます。
床に直接置かない
長く置くとタイヤの薬品がにじみ出て床を汚すことがあるため、段ボールなどの厚い敷物を使います。
ホイール付きのセット
ホイール付きのセットは、接地部の変形を抑えるため、なるべく横に寝かせて保管し、空気圧を使用時の半分程度に下げ、バルブキャップを付けておきます。


保管と装着前のチェック
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次のシーズンに装着する前には、ひび割れや劣化、残り溝を点検し、適正な空気圧に戻してから使いましょう。
購入前のチェックリスト
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4本それぞれの残り溝と製造年週を、そろえて確認しましょう。
中古の冬用タイヤやセットを選ぶ前に、次の項目を確認しておくと、選び間違いを防ぎやすくなります。


手元で確認すること
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メーカーは、よく走る路面や求める性能に合わせてスタッドレスタイヤを選ぶよう勧めています。4本それぞれの残り溝と製造年週を、そろえて確認しましょう。











